国民的アイドルグループとしての地位を確立し、結成から長い年月を経た今も第一線を走り続ける「ももいろクローバーZ」。百田夏菜子、玉井詩織、佐々木彩夏、高城れにの4名体制で盤石の人気を誇る一方、グループの歴史を語る上で欠かせないのが、かつて苦楽を共にした元メンバーたちの存在です。
サブリーダーとして初期を支えた早見あかりや、圧倒的な歌唱力でファンを魅了した有安杏果をはじめ、初期の路上ライブ時代を駆け抜けた創設メンバーたちは、なぜグループを離れ、どのような人生を歩んでいるのでしょうか。ももクロ元メンバーの現在と、当時の脱退・卒業の真相に迫ります。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:早見あかりは女優転身、有安杏果はソロ活動と表現者としての道を拓き、共に表現の場を広げている
- 要点2:初期には柏幸奈(元乃木坂46)や伊倉愛美など多彩な才能が在籍し、脱退理由も学業や方向性の違いなど様々
- 要点3:グループを離れた後もそれぞれの世界でキャリアを築き、結婚や私生活の転機を経て前進を続けている
【一覧表】ももいろクローバー歴代脱退者・卒業メンバーの軌跡
2008年春に結成された「ももいろクローバー」は、代々木公園での路上ライブやワゴン車での全国車中泊ツアーなど、過酷な下積み時代を経験しました。メジャーデビュー前後はメンバーの入れ替わりが激しく、数多くの少女たちがグループの黎明期を支えました。
グループの歴史を整理する上で知っておくべき、主なももクロ歴代脱退者一覧は以下の通りです。
【ももクロ歴代の主な離脱メンバー一覧】
・弓川留奈 / 和田川澪:2008年(結成直後のごく初期に活動)
・伊倉愛美:2008年12月脱退(元てれび戦士)
・藤白すみれ:2008年12月脱退
・高井つき奈:2009年1月脱退(後にSKE48第1期生として加入)
・柏幸奈:2009年3月脱退(後に乃木坂46第1期生として加入)
・早見あかり:2011年4月脱退(サブリーダー・青担当)
・有安杏果:2018年1月卒業(緑担当)
ももいろクローバー結成メンバーには、現メンバーの高城れに、百田夏菜子、玉井詩織のほか、伊倉愛美や高井つき奈らが名を連ねていました。佐々木彩夏は結成から半年後の2008年11月に加入し、有安杏果は2009年7月に最後に合流しています。
早見あかりの脱退理由と現在|青色担当サブリーダーから実力派女優へ
グループ初期の歴史における最大の転換点となったのが、ももクロ 青 担当としてサブリーダーを務めていた早見あかりの脱退理由です。
2011年4月の中野サンプラザ公演をもってグループを去った彼女は、脱退会見で「自分がアイドルという枠に向いていないのではないかという葛藤があった」「お芝居の道へ進みたい」と告白しました。当時、人気が急上昇する渦中での決断はファンに大きな衝撃を与えましたが、彼女の脱退を機にグループ名は「ももいろクローバーZ」へと改名されました。
その後の早見あかりの女優活動は目覚ましく、連続テレビ小説『マッサン』や映画『忘れないと誓ったぼくがいた』での主演をはじめ、映画、舞台、CMと着実に実績を積み重ねてきました。私生活では2018年に一般男性と結婚し第1子を出産。その後2024年に離婚を発表したものの、芯の強い自立した女性像と確かな演技力で、ドラマや映画の現場からオファーが絶えない実力派女優としてのポジションを確立しています。
有安杏果の電撃卒業と結婚の真相|緑担当の歌姫が歩むソロアーティストの道
2018年1月、グループが東京ドーム公演を成功させトップアイドルとして君臨していた最中に起きたのが、ももクロ 緑 脱退(卒業)となった有安杏果の卒業理由にまつわる劇的な展開でした。
幼少期から子役として活動し、圧倒的なダンスとボーカルでグループのパフォーマンスを牽引してきた有安は、「普通の女の子の生活を送りたい」という言葉を残して突如芸能界から距離を置きました。子役時代から20年近く走り続けた彼女が、一度立ち止まり自身の人生を見つめ直すための選択でした。
約1年の休養期間を経て、2019年に個人事務所を設立して音楽活動と写真家活動を再開。同年には、医師であり自身の活動を精神的・実務的に支えていたパートナーとの有安杏果の結婚を発表しました。現在はシンガーソングライターとして精力的に全国ツアーやアルバム制作を行い、自らの想いをダイレクトに届ける音楽表現を追求しています。
乃木坂46へ移籍した柏幸奈・元てれび戦士伊倉愛美らの今
メジャーデビュー前のももいろクローバー初期メンバーたちも、それぞれ独自の分野でキャリアを開拓しています。
特に注目を集めたのが柏幸奈の現在です。ももクロ脱退後の2011年、乃木坂46の1期生オーディションに合格し、二大トップアイドルグループに在籍した極めて珍しい経歴を持ちます。乃木坂46を卒業した後は学業に専念し大学を卒業。その後はモデルやタレント活動を行い、現在は結婚して家庭を築きながら落ち着いたライフスタイルを発信しています。
また、NHK『天才てれびくんMAX』で人気を博した後に初期ももクロへ参加した伊倉愛美は、声優、ナレーター、シンガーソングライターとして多才ぶりを発揮。YouTubeチャンネルの開設やライブ活動、さらには結婚・出産を経て、表現者としての活動の幅をさらに広げています。
結成から現在までの歴史が物語る「ももクロ」という奇跡の絆
アイドルグループにおけるメンバーの脱退や卒業は、時に不和やトラブルを連想させがちですが、ももクロの歴史において特筆すべきは、離脱したメンバーと残ったメンバー双方が互いの道に敬意を払い続けている点です。
早見あかりが出演する番組でメンバーとの友情が語られたり、有安杏果が新たな音楽の地平を切り拓く姿にファンがエールを送ったりと、彼女たちが共に過ごした濃厚な青春の時間は色褪せていません。それぞれの決断が必然であり、異なる道を選んだからこそ今の全員の輝きが存在しています。
【ももクロ元メンバー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ももクロの元メンバーで一番最初に脱退したのは誰ですか?
A1:結成直後の2008年半ばに離脱した弓川留奈や和田川澪などが最初期のメンバーにあたります。その後、本格的なインディーズ活動期に伊倉愛美、藤白すみれ、高井つき奈、柏幸奈らが脱退しました。
Q2:早見あかりが脱退した本当の理由は何ですか?
A2:自身がアイドルという職業の適性に悩んでいたこと、そして女優として本格的に芝居の道へ進みたいという強い意志があったためです。メンバーやスタッフと幾度も話し合いを重ねた上での前向きな決断でした。
Q3:有安杏果は現在どのような活動をしていますか?
A3:シンガーソングライターとして楽曲リリースやライブツアーを定期的に開催するほか、写真家としての個展開催など、自身のクリエイティビティを生かしたソロアーティスト活動を継続しています。
まとめ:それぞれの道で輝き続ける元ももクロメンバーの未来
路上ライブから始まった小さな少女たちの物語は、東京ドームを満員にするトップグループへの飛躍とともに、多くの分岐点を迎えてきました。
アイドルという枠組みを超えて実力派女優へと上り詰めた早見あかり、自らの声と感性を武器に独立した音楽活動を続ける有安杏果、そして黎明期を支えそれぞれの人生を歩む初期メンバーたち。彼女たちの足跡は、どんな道を選んでも自分らしく表現を続けることの尊さを今も私たちに示しています。 (出典: も も クロ 元 メンバー(Yahoo!ニュース))